バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ男子の東京グレートベアーズは、玉宅健太郎が2024-25シーズン限りで現役を引退することを3月13日(木)に発表した。東京GBは12日(水)にも引退選手を発表しており、追加発表。
玉宅は大学卒業後の2014年にV1男子のFC東京へ入団すると、長身を生かしたトスワークで攻撃を操り、チームの勝利に貢献した。2016-17シーズンは堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)でプレーし、その後FC東京に復帰。2022年にはFC東京の活動休止に伴い、全体の譲渡先である東京グレートベアーズへと移籍し、今シーズンはレギュラーシーズンで6試合に登録されていた。
玉宅は、先日引退を発表した武藤鉄也とともに、4月6日(日)に国立代々木競技場第二体育館で開催されるホームゲーム(日本製鉄堺ブレイザーズ戦)終了後にあいさつを行う予定。
引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。
■玉宅健太郎(たまや・けんたろう)
セッター/身長187cm/1992年1月30日生まれ/大阪府出身/洛陽工高(京都)→京都産大→FC東京→堺→FC東京
▼コメント
2024-25シーズンをもって引退することを決めました。11年間たくさんの人に支えられ、幸せなバレーボール選手生活を送ることができました。打ち上げ花火のように大きく派手な活躍はできませんでしたが、線香花火のように少し長く楽しんでもらえたのではないでしょうか。たまやだけに。バレーボールを通してたくさんのことを学び、皆さまと出会えたことは、僕にとってかけがえのない宝物です。ほんとうにありがとうございました。
■東京GBの武藤鉄也が2024-25シーズンをもって引退 U-15チームのヘッドコーチ就任へ
■SVリーグ男子 サントリーが開幕節の雪辱を果たし大阪Bの連勝をストップ
■駿台学園高の梅川大介監督がSVリーグ大阪Bのアカデミーに入団 「SV.LEAGUEで活躍できる選手を1人でも育てられるように
■SVリーグ女子 ホームで連勝の埼玉上尾がチャンピオンシップ進出へ前進
■NEC川崎 SVリーグのチャンピオンシップと日程が重なりアジアチャンピオンズリーグの出場を辞退
【引退選手のお知らせ】
— 東京グレートベアーズ (@greatbears_vb) March 13, 2025
2024-25シーズンをもって、
No.2 玉宅健太郎 選手が現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
本人コメントは下記よりご確認ください。https://t.co/yDlkVQBP66
最後まで玉宅選手へのあたたかい応援、よろしくお願いします。 pic.twitter.com/GWBKO1kC6I