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東レ静岡 米山裕太が2024-25シーズンをもって現役を引退

米山裕太(東レアローズ静岡)【写真:月刊バレーボール】

 バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ男子の東レアローズ静岡は、米山裕太が2024-25シーズンをもって現役を引退することを3月13日(木)に発表した。

 

 米山は大学卒業後の2007年にV・プレミアリーグ男子の東レアローズ(現・東レアローズ静岡)に入団すると、力強いサーブやスパイクそしてレシーブなど、攻守に高い技術を生かして活躍した。19シーズンと長きにわたって東レ静岡一筋でプレーを続け、2012年から2015年には主将を務めるなど、チームを支え続けた。個人としても敢闘賞やレシーブ賞など多くの賞を受賞、2022-23シーズンにはVリーグ400試合出場を達成した。

 また、日本代表としてもワールドグランドチャンピオンズカップ(2009年)をはじめ、世界選手権(2010年)やワールドカップ(2011年、2015年)など多くの国際大会に出場した。4月6日(日)にこのはなアリーナで開催されるホームゲーム(広島サンダーズ戦)終了後に、引退セレモニーが行われる予定。

 

 引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。

 

 

米山裕太(東レアローズ静岡)【写真:月刊バレーボール】

 

 

■米山裕太(よねやま・ゆうた)

アウトサイドヒッター/身長185cm/1984年8月29日生まれ/埼玉県出身/坂戸西高(埼玉)→日本体大

▼コメント

今シーズンで引退することを決断しました。バレーボールを初めてから約34年間。人生の半分以上をともに過ごしてきたなかで楽しいことも苦しいこともたくさん経験してきました。これまでの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、皆さんの声援があったからこそここまでプレーすることができました。選手として過ごした時間、バレーボールを通して出会った人たちや経験が私にとっての宝物です。今後は新しい道に進みますが、この経験を糧に挑戦を続けていきます。

 

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