バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SV女子)は3月15日(土)、16日(日)の2日間で14試合が開催された。
SAGA久光スプリングス、埼玉上尾メディックス、東レアローズ滋賀の3チームが、今節でチャンピオンシップ進出を決めた。SAGA久光スプリングスは7連勝中と好調のNECレッドロケッツ川崎とホームで対戦。1セット目を先取されたSAGA久光は、ステファニー・サムディ(30得点)を中心に得点を重ね、さらに深澤めぐみも20得点をあげる活躍を見せて逆転勝利を収めた。この結果、レギュラーシーズン8位以上が確定し、チャンピオンシップ進出が決定した。東レ滋賀は埼玉上尾とホームで連戦。初戦でストレート勝ちを収めた東レ滋賀は、続く2戦目で攻撃の要であるシルビア・チネロ・ヌワカロールが、57.3%と高いアタック決定率を記録し、40得点以上をあげる奮闘を見せ、フルセットの接戦を制し連勝した。この結果を受けて、東レ滋賀のレギュラーシーズン8位以上が決まり、チャンピオンシップ進出が確定した。敗れた埼玉上尾も、15日終了時点でレギュラーシーズン8位以上が確定し、チャンピオンシップ進出を決めている。そのほか、群馬グリーンウイングスがクインシーズ刈谷を下して今シーズン初勝利を収め、Astemoリヴァーレ茨城と岡山シーガルズは連勝を飾った。
【試合結果】
■3月15日(土)
東レ滋賀 3-0 埼玉上尾
Astemo 3-0 A山形
岡山 3-2 KUROBE
SAGA久光 3-1 NEC川崎
刈谷 3-1 群馬
PFU 3-2 大阪MV
姫路 3-1 デンソー
■3月16日(日)
東レ滋賀 3-2 埼玉上尾
Astemo 3-0 A山形
岡山 3-2 KUROBE
NEC川崎 3-1 SAGA久光
群馬 3-0 刈谷
大阪MV 3-0 PFU
デンソー 3-1 姫路
SV女子順位表(3月16日終了時点)
SV女子順位推移表(3月16日終了時点)
■NEC川崎 SVリーグのチャンピオンシップと日程が重なりアジアチャンピオンズリーグの出場を辞退
■女子日本代表監督に内定したフェルハト・アクバシュ氏が意気込み 「ロサンゼルスオリンピックに向けて理想的な世代を結集させる」
■岩崎こよみ(埼玉上尾)は「岩崎こよみシート」の親子に勝利をプレゼント 「応援に応えたい」気持ちで得点機を演出
■SVリーグ女子 ホームで連勝の埼玉上尾がチャンピオンシップ進出へ前進
【図】連勝連敗がひと目で分かるSV女子結果一覧(3月16日終了時点)