姫路 松本愛希穂、野津亜珠佳が2024-25シーズンをもって現役を引退
- SV女子
- 2025.03.31
バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は、松本愛希穂と野津亜珠佳が2024-25シーズンをもって現役を引退することを3月28日(金)に発表した。姫路は12日(水)と27日(木)にも引退選手を発表しており、追加発表。
松本は大学卒業後の2020年にヴィクトリーナ姫路に入団。持ち味であるディフェンス力を生かしてチームに貢献し、2023-24シーズンはキャプテンを務めるなどチームを支えた。今シーズンは、レギュラーシーズンで40試合に登録されている。野津は大学卒業後の2023年にヴィクトリーナ姫路に入団。入団1年目となる2023-24シーズンには安定したディグを武器にV2女子の優勝に貢献した。今シーズンは、レギュラーシーズンで9試合に登録されている。
引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。
松本愛希穂(ヴィクトリーナ姫路)【写真:月刊バレーボール】
■松本愛希穂(まつもと・あきほ)
アウトサイドヒッター/身長170cm/1997年6月29日生まれ/高知県出身/四天王寺高(大阪)→東海大
▼コメント
ヴィクトリーナ姫路での5年間は私の人生においてとても実りのある時間でした。
バレーボールの価値というものを改めて実感することができ、勝負の楽しさや苦しさなどたくさんの感情とともに、スポーツの代償といえる大ケガの中でも異なる視点でバレーボールに向き合ったあの時間はさらに私自身を強くしてくれたと感じています。また、大好きなバレーボールを通じて多くの方々とつながり、大切な存在となる方々に出会えることができました。こんなにも夢中になって大切にしてきたバレーボールの経験は一人では成し得なかったものであり、私の人生を豊かにし、成長させてくれました。ご支援いただいているスポンサーや後援会の皆さま、長い間応援を続けてくださったファンの皆さま、根気強く指導してくださりよりよい環境でプレーできるよう支えてくださったスタッフ、ともに多くの喜びやつらさを分かち合った仲間、そしてどんなときでも味方でいてくれた家族に心から感謝申し上げます。
野津亜珠佳(ヴィクトリーナ姫路)【写真:月刊バレーボール】
■野津亜珠佳(のづ・あすか)
アウトサイドヒッター/身長171cm/2000年5月23日生まれ/兵庫県出身/龍野高(兵庫)→筑波大
▼コメント
このチームでプロ選手として活動できたこと、素敵な先輩方、同期、後輩、スタッフに出会えたことは、一生の宝物となりました。私のバレーボール人生に後悔はありません。バレーボールを始めて今日まで約16年間、悔しいこと、苦しいこと、うれしかったこと、さまざまな経験をしてきました。こんなに夢中になって打ち込めるものに出会えたことは奇跡で、夢のような時間を過ごしてきたのだと実感しています。私に関わってくださった方々へのご恩を忘れず、これからも人間として成長していけるよう精進してまいります。
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