バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE MEN(SV男子)は4月5日(土)、6日(日)の2日間で10試合が開催された。
広島サンダーズが、今季のレギュラーシーズン(RS)最終戦で残り1つとなっていたチャンピオンシップ(CS)の出場枠を手にした。広島THはアウェーで東レアローズ静岡と連戦。5日の初戦は、ジュースにもつれ込んだ1セット目を押し切られて落とすと、続く2セット目も勢いに乗る東レ静岡に奪われ、連取を許した。あとがなくなった広島THだったが、新井雄大が攻撃をけん引し、得点を重ねてこの試合で両チーム最多の36得点をあげる活躍を見せ、逆転勝利でフルセットの接戦を制した。翌日の試合では、東レ静岡の6に対し13のブロック得点を奪って広島THがストレート勝ちを収めた。この結果、広島THのレギュラーシーズン6位以上が確定し、CS進出が決定した。そのほかには、サントリーサンバーズ大阪、ウルフドッグス名古屋、ジェイテクトSTINGS愛知、東京グレートベアーズが連勝を飾ったが、順位の変動はなかった。RSは残り6試合が4月12日(土)、13日(日)の2日間で行われる。
【試合結果】
■4月5日(土)
広島TH 3-2 東レ静岡
サントリー 3-2 大阪B
WD名古屋 3-0 ヴォレアス
STINGS愛知 3-1 VC長野
東京GB 3-0 日鉄堺BZ
■4月6日(日)
広島TH 3-0 東レ静岡
サントリー 3-0 大阪B
WD名古屋 3-0 ヴォレアス
STINGS愛知 3-2 VC長野
東京GB 3-1 日鉄堺BZ
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SV男子順位表(4月6日終了時点)
SV男子順位推移表(4月6日終了時点)
■VC長野 中村啓人、糸山大賀が2024-25シーズン限りで現役を引退
■東レ静岡 フランチェスコ・レチネ、アラン・ソウザ、西本圭吾の退団を発表
■SVリーグ男子 CS出場を争う広島THと日鉄堺BZの直接対決は星を分け合う
【図】連勝連敗がひと目で分かるSV男子結果一覧(4月6日終了時点)