バレーボールの2024-25 大同生命SVリーグ男子を戦うウルフドッグス名古屋を運営するTG SPORTS株式会社が4月2日〜4日、岐阜メモリアルセンター(岐阜)にて「第11回WOLFDOGS名古屋CUP」を開催した。毎年、全国各地から高校男子の有力チームが集う大会であり、今年は18チームが参加。総勢400名の高校生たちが、3日間にかけて白熱した戦いを繰り広げた。
大会はまず18チームによる一回戦総当たりの予選リーグ戦を実施し、その順位に応じて順位決定リーグを行った。大会を制したのは、今年1月の全日本高等学校選手権大会で3連覇を遂げた駿台学園高(東京)。新チームながら高い総合力を見せて5連覇を達成した。一方で、惜しくも準優勝の星城高(愛知)は、昨年の男子U18日本代表でも活躍したエースの柏﨑祐毅を中心に攻撃力の高さが光った。
◼︎第11回WOLFDOGS名古屋CUP
優勝:駿台学園高/準優勝:星城高/第3位:洛南高(京都)
<参加チーム一覧>
出場校
学校名(所在) |
出場回数 |
霞ヶ浦高(茨城) |
11回目 |
習志野高(千葉) |
9回目 |
駿台学園高(東京) |
8回目 |
東亜学園高(東京) |
8回目 |
東京学館新潟高(新潟) |
10回目 |
高岡一高(富山) |
7回目 |
岡谷工高(長野) |
4回目 |
愛知工大名電高(愛知) |
11回目 |
星城高(愛知) |
11回目 |
大同大大同高(愛知) |
7回目 |
県立岐阜商高(岐阜) |
11回目 |
松阪工高(三重) |
10回目 |
近江高(滋賀) |
5回目 |
洛南高(京都) |
10回目 |
清風高(大阪) |
8回目 |
高川学園高(山口) |
10回目 |
都城工高(宮崎) |
3回目 |
鹿児島商高(鹿児島) |
4回目 |
(写真提供:TG SPORTS株式会社)
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