広島サンダーズ 前田一誠と川口柊人の退部を発表
- SV男子
- 2025.04.22
バレーボール国内トップリーグ、大同生命SVリーグ男子の広島サンダーズは、前田一誠と川口柊人が5月31日付で退部することを4月22日(火)に発表した。広島THは3月にも退部選手を発表しており、追加発表。
前田は大学卒業後の2014年に豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)に入団。的確な状況判断と多彩なトスワークを武器に活躍し、2022-23シーズンにはリーグ優勝に貢献した。その後、2023年にJTサンダーズ広島(現・広島サンダーズ)に移籍し、今シーズンはレギュラーシーズンで32試合に登録されていた。
川口は大学卒業後の2023年に加入。1年目から高さを生かしたブロックで活躍し、今シーズンはレギュラーシーズンで33試合に登録され、チャンピオンシップクォーターファイナルにも出場した。
今回退部が発表された両選手の、今後の進路については未定となっている。
広島THはレギュラーシーズンを18勝26敗(55ポイント)の6位でチャンピオンシップに進出したが、クォーターファイナルでウルフドッグス名古屋(同3位)に2敗した。
退部選手の詳細およびコメントは下記の通り。
前田一誠(広島サンダーズ)【写真:月刊バレーボール】
■前田一誠(まえだ・いっせい)
セッター/身長181cm/1991年9月22日生まれ/長崎県出身/佐世保南高(長崎)→筑波大、つくば→WD名古屋
▼コメント
広島サンダーズのファンの皆さま、チーム関係者の皆さまに感謝いたします。どんな状況でも熱い声援でチームに最高の後押しをしていただきありがとうございました。素晴らしいチームの一員でいられたこと、志高い仲間と一緒にバレーボールができたことは、私の人生においてかけがえのないものになりました。
川口柊人(広島サンダーズ)【写真:月刊バレーボール】
■川口柊人(かわぐち・しゅうと)
ミドルブロッカー/身長200cm/2000年8月9日生まれ/埼玉県出身/駿台学園高(東京)→日本体大
▼コメント
2シーズン在籍の中で、バレーボールはもちろんバレーボールを通じていろいろなことを学び、入部当初より少しは成長できたのではないかなと思っています。自分が成長できたのは素晴らしいチームメート、スタッフ、そしてファンの皆さまのおかげです。ありがとうございます。
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