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予選22連覇中の京都橘高が失セット0で準決勝へ【インターハイ2022京都府予選(女子)】

  • 2022.06.12

 

 令和4年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の京都府予選会(女子)1日日が三段池公園総合体育館(京都府福知山市)で6月11日(土)に行われ、京都橘高、京都両洋高、福知山淑徳高、北嵯峨高がベスト4入りを決めた。

 

※出場回数は2020年度の中止を含まない


 ベスト4に進んだ中で、唯一失セット0で2日目に進んだのが京都橘高。石倉想、坂口澪奈の両エースが攻撃の軸だが、三輪欣之監督が「控え選手とレギュラーの力がそんなに変わらない」というメンバーが次々とコートへ。最多失点は久御山高戦(準々決勝)の10点と、2試合ともに力の差を見せた。インターハイ予選は22連覇中と、京都では絶対的な存在だが、三輪監督は「1年1年の積み重ねで、結果的に記録が続いているだけです。まずは(本戦出場権を)取りたいと思っています」と予選突破に全力を注ぐ。

 

 準々決勝で同志社女高とのフルセットの熱戦を制した福知山淑徳高は、準優勝した2016年以来の四強入り。同対戦では第2セットに追いつかれたが、エース小山菜々海のスパイクを軸に攻め、第3セットを奪い返した。新チームを結成して以来目標に掲げてきたベスト4入りを果たし、試合後には涙を流す選手も。山内美雪キャプテンは「これまではチームとしてうまくいかないときもありましたが、みんなの絶対に勝ちたいという思いがつながって、ほんとうにうれしかったです」と笑顔。選手たちにとっては初の2日目に向けて「(準決勝では)名門の北嵯峨高に対して、勝つ気持ちをしっかりと持って、全員で一丸となって頑張りたいです」と力強く意気込んだ。

 

 明日は同会場にて準決勝、決勝が行われる(※大会の許可を得た保護者のみ入場可能)。

 

本日の試合結果

1回戦

京都橘2(25-7,25-5)0福知山

久御山2(25-18,25-17)0京都先端科学大附

京都両洋2(19-25,25-21,25-21)1京都西山

山城2(25-0,25-0)0鳥羽

同志社女2(25-20,25-15)0西舞鶴

福知山淑徳2(26-24,25-21)0京都成章

洛北2(25-19,25-13)0西城陽

北嵯峨2(25-17,25-16)0福知山成美

 

準々決勝

京都橘2(25-10,25-7)0久御山

京都両洋2(25-21,23-25,25-17)1山城

福知山淑徳2(25-23,17-25,25-20)1同志社女

北嵯峨2(25-22,23-25,25-20)1洛北

 

 

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