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【四国インターハイ2022】東山が初の決勝進出! 全員バレーで松本国際に競り勝つ
- 2022.08.07
東山がストレートで決勝初進出を決める
8月7日、「令和4年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ2022)」大会8日目男子準決勝、東山(京都)と松本国際(長野)が対戦。競り合いからリードを奪った東山がストレートで松本国際を下し、初のインターハイ決勝進出を決めた。
【動画】東山、207cm麻野のクロススパイクで決勝進出を決めた瞬間をチェック
試合は松本国際のサーブからスタート。まず東山#4花村知哉がライトから決めると、松本国際もすぐに決め返す。サイドアウトが続く序盤となったが、東山は#2麻野堅斗の連続得点、#10田中拓磨のブロックなどでブレークして、9-6と一歩リードする。
ブロックでアタックのコースを制限し、キャプテン#1池田幸紀、#12髙橋智貴の両リベロが高確率でディグを上げていく東山。それを#4花村がバックアタックで決めるなどして14-8とリードを広げる。早めに差を詰めたい松本国際は、#3徳留のサーブから崩して4連続得点し、12-14と2点差まで詰める。さらに18-21から#3徳留が決めると、#2水口莉玖哉が浮いたボールを押し込んでブレークし、20-21とする。
しかし、あと1点が遠かった。東山は#3尾藤大輝の得点などで24-21とセットポイントを握る。ここで松本国際は#3徳留が決めるとリリーフサーバー#12山岡優真からブレークして粘りを見せたが、東山が25-23でセットを先取した。
第2セット、立ち上がりにブレークを奪った松本国際だったが、すぐに返されてサイドアウトが続く展開に。松本国際は#3徳留、#5田上志真を中心に得点、東山は#3尾藤、#2麻野、#4花村、#10田中拓磨がアタックを決めていく。
ここでも、先に流れをつかんだのは東山で、11-10から#2麻野のアタックなどで3連続得点。しかし、松本国際も#1近藤裕翔のアタックで連続ブレークを切ると、13-18から#3徳留が得点し、#4椿大和のサーブから連続得点して17-18と迫る。
勝負は1点差のまま20点台に突入。#1近藤、#6勝山が決めて同点を狙う松本国際だが、東山は#3尾藤、#4花村、#2麻野のアタックで確実にサイドアウトを取っていく。すると23-21のポイントで#4花村がブロックに成功してマッチポイントを握る。続くポイント、松本国際は必死のディフェンスで東山のアタックを上げると#1近藤が決めて望みをつなぐ。しかし、最後は東山のセッター#6當麻理人がライトにトスを上げると、#2麻野がクロススパイクを決めて勝負あり。第2セット25-22、東山がストレートで勝利して、決勝進出を決めた。
12時15分から行われる決勝では、東福岡(福岡)と対戦。日本一を賭けて戦う。
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