12月25日(水)、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館/大阪)にて『JOCジュニアオリンピックカップ 第33回全国都道府県対抗中学大会』の開会式が行われた。男女ともに48チーム、各都道府県の選抜メンバーたちが一堂に会した。
開会式では公益財団法人日本バレーボール協会の嶋岡健治会長が「今大会に出場される選手の皆さんは各都道府県の代表として選ばれた誇りと責任を自覚し、日頃培った技と力を存分に発揮して、多くの方々へ感動を与えてください」と参加選手たちへの激励を述べた。
また、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場したホッケー女子日本代表の錦織えみさんが登壇し、「私自身は競技をする上で、お互いのためにプレーする、お互いのために声を掛け合うことを大事にしています。また、これまで自分が取り組んでいることに自信をもって、何よりこれまで支えてくれた皆さんへの感謝の気持ちを忘れることなく、いろんな形で恩返ししてください」とエールを贈った。
選手宣誓は前回大会優勝の都県代表チームから、今大会でキャプテンを務める男子は福岡の小野翔吾(香椎第3中3年)、女子は東京の春日七海(八王子実践中3年)が務めた。2人は力強く、「バレーボールは人と人とのつながりで成り立つ競技です。私たちはこの競技を通し、多くの方々に支えていただき、数々の困難を乗り越えることができました。これから始まる大舞台を皆さまへの恩返しの場とします。一球のボールに魂を込め、都道府県代表としての誇りと感謝を胸に勇気と感動を与えるプレーをすることをここに誓います」と宣誓した。
大会は26日(木)にグループ戦、27日(金)に決勝トーナメント1〜3回戦、最終28日(土)に準決勝と決勝戦が実施される。
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