『WAVE LIGHTNING Z6』を 履くべきプレーヤーとは!?
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- 2020.01.09
フルモデルチェンジとなった『WAVE LIGHTNING Z6』、どんなプレーヤーに適しているのか? 開発に携わったミズノ株式会社・大門寿彦氏に伺った――。
――シリーズ6代目『WAVE LIGHTNING Z6』が、ついに発売となりました。
「今作は、どんなプレーシーンにおいても利点があると考えています。ただ基本的には“ウイングスパイカー”のプレーを想定して開発をしました。アタックを打つ際、プレーヤーには、少しでも早く高く跳びたいという願望があります。古賀紗理那選手や引退された迫田さおり選手のように、スピードを生かしてバックアタックも打つことができれば、ポイントを奪いやすくなる。高さとスピードを要求されるプレーヤーの助けになれるクオリティーだと自負しています」
――最先端のテクノロジーを採用したモデル。トッププレーヤーも着用するわけですが、一般プレーヤーの着用についてはいかがでしょか?
「このシリーズは、16年も続いている伝統のモデルです。部活プレーヤーはもちろんですが、大人になってもプレーを続けてらっしゃる方にとっても、プラスをもたらすことができると思います」
――トッププレーヤーから、一般プレーヤーまで幅広いプレーヤーにメリットがあるというわけですね。
「そうですね。特に、スムーズな一歩目、そのエネルギーを効率よく使っての爆発的な加速力という部分を体感していただきたいと思います」
――トッププレーヤーで着用している選手を教えていただけますか?
「女子選手で言うと、古賀紗理那選手、新鍋理沙選手、山岸あかね選手に着用いただいています。感想としては、ソールの評価が“柔らかくなった”“下ろしてすぐ試合に出られそうです”と言っていただきました。また、男子では、堺ブレイザースの松本慶彦選手、山口頌平選手が着用しています。松本選手は、“WAVE MOMENTUM”から替えたのですが、その軽量性、サポート性能から『一度履いたらほかのモデルに替えたくなくなりますね(笑)』と言っていただきました」
――聞いてみると、さまざまなポジションの選手が着用していますね。
「はい。結果的に、そうですね。加速力、そして全方向への機動力は、様々なプレーシーンで生きるものだと思います。アタックを打つポジションでなくても、例えば、セッターの山口選手からも、『動き出しの一歩目がスムーズで早くなりました』と言っていただいています。セッターのポジションにとっても、良さを感じていただいているわけです」
――軽量となると、クッション性が大丈夫なのかな? と心配になるのですが、いかがですか?
「このモデル自体、軽いこと、そしてクッション性が高いことが特徴。シリーズを通して、そのプライオリティーは変わりません。実際に、ベテランの松本選手が選び、着用しているということも、その実証になると思います」
――ありがとうございます。最後に、プレーヤーへのメッセージをお願いいたします。
「ミズノとして大事にしていることは『顧客の声』を実現すること。そのために、できる限り、現場に足を運び、あらゆるプレーヤーの声を拾っています。ぜひ忌憚なきご意見を言っていただければと思います。そんな声を実現させた『WAVE LIGHTNING Z6』です。このモデルで、1人でも多くの方が、今までより1㎝先に、コンマ1秒早く動いてプレーしていただきたいと思います」
ウエーブライトニング Z6
¥13,000+税
サイズ:22.5〜31.0cm
ウエーブライトニング Z6
¥14,500+税
サイズ:22.5〜31.0cm