インターハイ特別企画
全国大会常連校の日本航空高校に密着!

開催中の南部九州インターハイは
9年連続17回目の出場、
全員で「ツナグ」バレーで上位を目指す。
創部45年、歴史ある常勝チームを率いるのは
今年で監督歴21年目の月岡裕二監督。

全国を目指し、戦い続ける
日本航空高校の強さとは!?

日本高校高
nihonkoukuu-slide-01
nihonkoukuu-slide-02
nihonkoukuu-slide-03

バレーボールを「一(いち)」にするというのは、バレーボールをすべて優先するということではありません。大好きなバレーボールを「一」番にするためには、気持ちよくこの体育館に来られるような毎日を送る行動をしないといけない。高校生として、日常生活や普段の生活を落ち着いて行なうこと、体育館に来るまでは自分たちの責任だと選手には伝えています。そういった積み重ねでバレーボールを「一」にすることができるのです。

大人の体になる一歩手前
戦うカラダをつくる
フィジカルトレーニング

  • 大人になる一歩手前のカラダだからこそ、基礎的なトレーニングが大切
  • マシンを使った初動負荷トレーニングや自重でのトレーニングが中心

基本を徹底して行なう
ボールを使った基礎練習

  • バレーボールの中で大切な基礎練習をチームで徹底する
  • ブロック練習やレシーブ練習は時間をかけて

その時に必要な栄養を
カラダに補給する

  • 毎日、校内の食堂で管理栄養士が監修のもとバランスのいい食事を提供
  • ビタミン剤やプロテインなど、場面に合わせた必要な栄養をサプリメントでも摂取

ウォーミングアップ・
セルフケアの徹底

 練習でボールを触るまでのウォーミングアップに“約1時間弱”かけています。少し長いと思いますが、動的なストレッチを多く取り入れながら、体の基礎をつくるためのトレーニングを中心にウォーミングアップを始めます。また、練習後は自分の体を知るためにもアイシングやストレッチなどのセルフケアを行うように選手に伝えています。こういったことをしっかりと行なうことが突発的なケガはもちろん、疲労の蓄積から起こるケガの予防につながると考えています。

サポーターの活用と
ケガをしない環境作り

 バレーボールで、突発的に起こるケガの中ではダントツで足首の捻挫が多いです。ブロックを飛んで、スパイクを打って、相手が突っ込んできて…。そういった時のために予防として足首のサポーターを使用していると、軽症で済んだり、復帰が早いことが多いです。そのため、ネット際のプレーが多いアタッカーは入学時から全員に装着させています。
 日本航空高ではZAMSTの足首サポーターだけでなく、インソールやサプリメントも取り入れて、ケガの予防と、選手のパフォーマンスを上げる環境作りをしています。

選手たちのコメント

3年生・WS/MB
高校に入って初めて足首のサポーターを使用しました。最初は少し違和感があったけど、プレーに支障はなかったし1週間くらいで慣れました! 実は、大会前日に捻挫をしたのですがサポーターをしていたおかげで軽症で済み、試合に出ることができました。試合中、スパイクの着地するときに「サポーターがあるから大丈夫」という安心感がとても大きかったです。
今年は「不退転の覚悟」という言葉を元に一度自分で決めたことは何があってもやり通すということを目標に頑張ります!
2年生・MB
アームスリーブ、膝のサポーター、足首のサポーターを普段から使用しています。膝は半年くらい前から痛みがあって使い始めました。固定することでお皿が安定するから痛みも軽減されて、スパイクの踏み込みを思い切りできるようになりました。足首のサポーターは予防のためにつけるように言われて…というのがきっかけですが、付けていてよかったと思う場面もありましたし、今は付けている方が安心してスパイクやブロックを飛ぶことができると感じています。
1年生・S
自分はセッターなので、足首のサポーターを着用するかは任意でした。でも、セッターはネットぎわのプレーも多いし、ジャンプした時にケガをしても怖いので、高校に入学して初めて足首のサポーターをつけました。慣れるまでの1ヶ月は違和感があったけど今は大丈夫です! 練習の時にはサポーターをすること、寮に戻ったら肩と股関節のストレッチはケガ予防のためにしっかり行なっています。
form-btn@2x

関連リンク

■下北沢成徳的カラダつくり

■ZAMSTオフィシャルサイト