本誌『月刊バレーボール』10月号からスタートした連載企画『道場 鉄の根性』。監督として4度の日本一にチームを導いた中学バレーボール界のカリスマ指導者、日笠智之先生による、技術・指導論が誌面で展開されている。
同時に、連載漫画『オレたち 熱血!! 鉄根学園』もスタート。劇中には日笠先生が登場し、物語は進んでいくというもの。
最初から見逃してしまった~、という読者の方々のために、あらすじや登場人物をココで紹介!!
■連載漫画『オレたち 熱血!! 鉄根学園』とは
◆舞台となる学校は、日本文化学園中等部。通称、『ニチブン』。私立中学校で、男女ともにバレーボール部がある。男子は都道府県大会出場を目指し、この夏に新チームをスタートさせた。(ちなみに、女子バレーボール部は栄光の過去を持つ、という設定が実は存在するが…、それはまたいずれ♪)
よしたか
◆さっそく第1話から登場したのが、よしたかとそらたの2人。よしたかは前チームでもレギュラーに入っており、新チームではエース兼主将を務める。
そらた
そらたは前チームでは控えのリベロだった。が、スパイカーをやりたい思いは強く、よしたかとケンカしがち。
◆ニチブン男子バレーボール部の顧問がこちらの高馬先生。とはいえ、バレーボールはまったくの未経験者で、部員たちへの指導に不安を覚えている。
日笠先生
◆そんなニチブン男子バレーボール部に、新しくコーチとして携わるようになったのが、定年退職し、ぶらりとしていた日笠先生だ。全国大会3連覇を成し遂げたこともある、中学バレーボール界の名将。ちなみに高馬先生は、かつて担任を持ったこともある教え子の一人だった。
何かに気づいた時、ひらめいた時には、鬼の形相になる↓↓↓
日笠先生がコーチとして携わるようになり、次第にチームも姿を変えていく…。
劇中では、部員どうしの衝突や、部活動でありがちな日常風景、そして選手たちの成長などが描かれ、読者の方が思わず共感できるようなシーンや展開が盛りだくさん!! バレーボール大好き漫画家・大嶽あおき先生が描く青春ストーリーを、『月刊バレーボール』でお楽しみください!!
+++++++++<連載に寄せて>+++++++++
原案:日笠智之先生(足立区立渕江中学校<東京>/公益財団法人 日本中学校体育連盟バレーボール競技部 強化委員長 副委員長)
「バレーボールは集団競技です。ですから、人間力が高まらないことには、技術の向上はもちろん、いいチームにはなりません。チームづくりの中で“人を思いやること”、それがこの作品のメインテーマになっています。
物語の舞台となるバレーボール部は、たとえ強くはないかもしれませんが、“努力”や“絆”を重んじるところから始まりますよね。天才がいて強い、わけではない。一般的な中学バレーボール部に見られるような内容がストーリーとして進む点が、私はいちばんうれしく感じています。
どこのチームにもある、バレーボールならではの“泥臭さの中にある感動”を読者の皆さんも一緒に味わってください」
漫画:大嶽あおき(公益社団法人 日本漫画家協会 会員)
「子どものころからバレーボールが大好きで、学生時代はバレーボール部に所属していました。そこで自分が経験したこと、経験できなかったこと、経験したかったことなどを想像しながら、日笠先生の原案をもとに物語のキャラクターたちとバレーボールを楽しむつもりで漫画を描いています!
すぐ怒ったり、オロオロしたり、まだまだ未熟なところもあるキャラクターたちですが、成長を見守っていただけたらうれしいです」
*************************
第1話では、【日笠先生とニチブン学園男子バレーボール部との出会い】が
⇒『月刊バレーボール』10月号に掲載
(お求めはこちら)
第2話では、【新チームになって初めての公式試合となる新人戦の様子】が
⇒『月刊バレーボール』11月号に掲載
(お求めはこちら)
そして、気になる第3話は…
『月刊バレーボール』12月号に掲載!!
(お求めはこちら)