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春高2025

V1女子/JTが9年ぶり2度目の優勝

  • SV女子
  • 2020.01.27

 2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は1月26日(日)に国立代々木競技場第一体育館(東京)でファイナルが行われ、JTマーヴェラスが岡山シーガルズを3-2で下し、9年ぶり2度目の優勝に輝いた。

ブランデージトロフィーを掲げるJTの選手たち

■ファイナル/JTマーヴェラス 3(25-22,24-26,23-25,25-14,15-7)2 岡山シーガルズ

 9年ぶりの頂点を目指したJTと、悲願の初優勝を懸けた岡山とのファイナル。第1セットは序盤からサイドアウトの応酬となるが、JTがエースのドルーズ,アンドレアの強打や林琴奈のスパイクでブレイクしてリードを奪い、先取する。

岡山は佐々木萌(写真中央)や渡邊、金田修佳らアタッカー陣が奮闘

 第2セットからは岡山が持ち味の粘りと、渡邊真恵がコンスタントに得点を重ね、セットを連取し逆転に成功。それでも第4セットでやや受身になった岡山に対し、JTはセット開始から投入された橘井友香のアタックで勢いに乗ると、中盤以降でリードを大きく広げてセットカウントをタイに戻す。

 

 最終第5セット、JTはドルーズが決定的な仕事を果たして一気に5連続得点をあげるなど、試合の流れをつかみとる。岡山は居村杏奈の連続得点で一矢報いたものの、JTが13-7から送り出したリリーフサーバーの柴田真果が連続サービスエースをあげて勝利。2010/11V・プレミアリーグ(当時)以来となる、2度目の優勝に輝いた。

激闘を制し、歓喜するJT

 試合後のコートインタビューでキャプテンの小幡真子は「厳しい練習をやってきた自信を胸に、そしてユニフォームを着ていない仲間への恩返しができてうれしい」とコメント。この試合最多となる36得点をあげて最高殊勲選手賞に選ばれたドルーズは、「最後はアグレッシブな気持ちでプレーしました。熱心で一生懸命な、このJTというチームの一員でよかったです」と喜んだ。

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埼玉上尾のヤングアタッカー吉野(コート奥)も存在感を発揮

■3位決定戦/埼玉上尾メディックス 3(25-22,25-22,25-20)0 デンソーエアリービーズ

 ファイナルを前に実施された3位決定戦は、埼玉上尾がエースのシュシュニャル,カタリナを中心に攻め立て、要所でサンティアゴ,アライジャ ダフニや吉野優理が得点しストレート勝ちを収めた。

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