2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は1月25日(土)に国立代々木競技場第一体育館(東京)にてV・ファイナルステージのセミファイナル2試合が実施された。
■第1試合 岡山シーガルズ 3(26-24,25-14,19-25,23-25,15-7)2 デンソーエアリービーズ
岡山が第1セットをジュースの末に取り切り、続けざまに第2セットを獲得する。岡山がファイナル進出に王手を懸けたが、第3セットからデンソーが反撃。デンソーは工藤嶺や兵頭由希ら若手選手が勢いをもたらし、セットカウントをタイに戻した。だが、最終第5セットは岡山が佐々木萌や及川真夢のアタックによる連続得点で流れをものにすると、最後はポイントゲッターの金田修佳が締めて勝利した。
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■第2試合 JTマーヴェラス 3(25-16,25-18,25-22)0 埼玉上尾メディックス
試合は序盤からJTがエースのドルーズ,アンドレアを中心に攻め立てリズムに乗る。対する埼玉上尾はサーブレシーブで崩され、思うように攻撃が展開できない。堀江美志や佐藤優花らスパイカーを投入するなど交代策を打つも状況を好転させるまでには至らず。もうあとがない第3セットはシュシュニャル,カタリナの得点で最後まで競り合ったが、反撃はここまで。JTがドルーズのほか、林琴奈らも要所できっちりと得点し、2シーズンぶりとなるファイナル進出を果たした。
この結果、26日(日)に行われるファイナルは岡山とJT、3位決定戦はデンソーと埼玉上尾の対戦カードに決まった。
【3位決定戦】(12:00-)デンソーvs.埼玉上尾
【ファイナル】(17:10-)岡山vs.JT
(写真:V.LEAGUE)