9月14日(土)に開幕したワールドカップバレー2019。約2週間に及ぶ戦いはここに閉幕。女子大会の最終日の結果はコチラ(写真:FIVB)
【Aサイト】ドミニカ共和国 〇3(25-22,25-21,22-25,25-17)1● セルビア
ドミニカ共和国はベテランのベタニア・デラクルスが21得点と牽引、ブライエリン・マルティネスが20得点と続き、大阪ラウンド3戦全勝。来年1月の東京2020オリンピック大陸別予選に弾みをつけた。
【Aサイト】中国 〇3(25-17,25-14,25-12)0● アルゼンチン
すでに優勝を決めていた中国は主力選手を起用しつつ、戦力を分散させつつ、と余裕のある試合運びで勝利。見事、無敗での大会2連覇を達成した。
【Aサイト】日本 〇3(25-18,27-25,24-26,25-21)1● オランダ
日本は石井優希がチーム最多25得点、新鍋理沙が19得点をあげて、激闘を制し大阪ラウンド3戦全勝の5位フィニッシュ。オランダは4連敗で大会を終えた。
【Bサイト】アメリカ 〇3(25-23,18-25,25-20,25-21)1● 韓国
前日にブラジルに勝利した韓国は勢いそのままに序盤はアメリカに肉薄。しかし、アメリカがアンドレア・ドルーズの24得点、チアカ・オグボグの7本のブロックポイントなど攻守で上回った。
【Bサイト】ブラジル 〇3(28-26,25-20,21-25,25-19)1● ロシア
Bサイト最終日は好カードが目白押し。その第2試合はブラジルが、ロレンネ・テイシェイラが3本のブロックポイントを含むチーム最多21得点をマークし、白星フィニッシュ。ロシアはナタリア・ゴンチャロワが22得点をあげて、最後までエースの風格を感じさせた。
【Bサイト】ケニア 〇3(25-15,26-24,14-25,25-21)1● カメルーン
“アフリカ決戦”はケニアが、キャプテンのマーシー・モイムがチーム最多19得点、シャロン・キプロノが18得点と続き、カメルーンを撃破。最終戦で順位を一つ繰り上げて11位で大会を終えた。
***最終順位表***
1位:中国 11勝0敗(勝ち点32)
2位:アメリカ 10勝1敗(勝ち点28)
3位:ロシア 8勝3敗(勝ち点23)
4位:ブラジル 7勝4敗(勝ち点21)
5位:日本 6勝5敗(勝ち点19)▲
6位:韓国 6勝5敗(勝ち点18)▼
7位:ドミニカ共和国 5勝5敗(勝ち点17)▲
8位:オランダ 5勝6敗(勝ち点17)▼
9位:セルビア 4勝7敗(勝ち点13)
10位:アルゼンチン 2勝9敗(勝ち点5)
11位:ケニア 1勝10敗(勝ち点3)▲
12位:カメルーン 0勝11敗(勝ち点2)▼
※記号は順位の前節からの推移
<女子大会ドリームチーム>
MVP:シュ,テイ(中国/アウトサイドヒッター)
ベストアウトサイドヒッター:シュ,テイ/ケルシー・ロビンソン(アメリカ)
ベストミドルブロッカー:イリーナ・コロレワ(ロシア)/ガン,ニ(中国)
ベストセッター:テイ,カ(中国)
ベストリベロ:オウ,ムケツ(中国)
ベストオポジット:アンドレア・ドルーズ(アメリカ)
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