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春高2025

WC2019男子/最終日 結果

  • 女子日本代表
  • 2019.10.17

 10月1日(火)に開幕したワールドカップバレー2019男子大会。福岡、長野、そして広島を舞台に繰り広げられた約2週間に及ぶ戦いはここに閉幕。男子大会の最終日の結果はコチラ(写真:FIVB)

【Aサイト】ポーランド 〇3(25-18,25-18,25-16)0● イラン

 世界三大大会デビューとなったウィルフレド・レオンが4本のブロックポイントを含むチーム最多17得点をマーク。勝ち点3をあげて、ポーランドが自力で銀メダルを獲得した。

ポーランドのレオンは、その豪打を日本の地で披露

【Aサイト】ブラジル 〇3(25-20,25-22,25-15)0● イタリア

 すでに優勝を決めていたブラジルは主力を温存したが、3本のブロックポイント、5本のサービスエースを含む計14得点の活躍を見せたイザキ・サントスに、敵将ジャンロレンツォ・ブレンジーニも脱帽。代名詞の高速コンビバレーを見せて、全勝での優勝を果たした。

セカンドチームながらブラジルらしいバレーで勝利

【Aサイト】日本 〇3(22-25,25-20,25-23,23-25,15-9)2● カナダ

 レギュラーメンバーを休ませた日本は、清水邦広が最多25得点、久原翼が15得点と続き、カナダを接戦を繰り広げる。この大会最後の最終第5セット、西田有志が3本連続サービスエースを奪い、勝利した。

2019年日本代表シーズンを占めた清水(コート奥)

【Bサイト】アメリカ 〇3(22-25,25-16,25-14,25-13)1● エジプト

 エースのマシュー・アンダーソンがチーム最多17得点、アーロン・ラッセルとギャレット・ムアグトゥティアの両アウトサイドヒッターがともに14得点と、ポイントゲッターそろいぶみのアメリカが白星フィニッシュ。

ムアグトゥティア(左から2番目)の台頭をジョン・スパロー監督は喜んだ

【Bサイト】ロシア 〇3(25-16,25-16,25-15)● チュニジア

 若手の筆頭株、イバン・ヤコブレフが4本のブルックポイントをあげるなど、ロシアがチュニジアを完封。チュニジアは主将のホスニ・カラモスリが今大会での引退、コートを去った。

試合後、脱いだシューズをネットへ。戦士カラモスリよ、さらば

【Bサイト】アルゼンチン 〇3(25-20,25-21,26-24)0● オーストラリア

 オーストラリアはエースのリンカーン・ウィリアムズが両チーム通じて最多23得点と気を吐く。しかし、才能あふれる若手選手揃いのアルゼンチンがストレート勝利で大会を締めくくった。

大会を通して、地力の高さを感じさせたアルゼンチン

***最終順位表***

1位:ブラジル 11勝0敗(勝ち点32)

2位:ポーランド 9勝2敗(勝ち点28)

3位:アメリカ 9勝2敗(勝ち点27)

4位:日本 8勝3敗(勝ち点22)

5位:アルゼンチン 6勝5敗(勝ち点19)

6位:ロシア 5勝6敗(勝ち点15)

7位:イタリア 5勝5敗(勝ち点14)

8位:イラン 4勝7敗(勝ち点12)

9位:カナダ 4勝7敗(勝ち点12)※セット率0.760

10位:エジプト 2勝9敗(勝ち点8)※セット率0.678

11位:オーストラリア 2勝9敗(勝ち点5)

12位:チュニジア 1勝10敗(勝ち点4)

※記号は順位の前節からの推移

<男子大会ドリームチーム>

MVP:アラン・ソウザ(ブラジル/オポジット)

ベストアウトサイドヒッター:ウィルフレド・レオン(ポーランド)/石川祐希(日本)

ベストミドルブロッカー:マックスウェル・ホルト(アメリカ)/ルーカス・サートカンプ(ブラジル)

ベストセッター:マイカ・クリステンソン(アメリカ)

ベストリベロ:タレス・オス(ブラジル)

ベストオポジット:西田有志(日本)

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